子供たちを悩ませる夏休みの自由研究。
そんな子供たちを助けるイベントが開催されています。
イルカのショーや巨大な水槽が人気の横浜・八景島シーパラダイス。
夏休みギリギリの8月末まで開催される自由研究の“お助け”イベントは、生き物の生態系についてです。
実際に標本に触れたり、顕微鏡でうろこを見たり、「体験」を通して学ぶことができます。
さらに、こんな“変わった”学習も…。
記者がにおいを嗅いでいるのは「アシカのふん」。
記者:
鼻につんとくるにおいですが、ほんのり磯のようなにおいもします。
ふんの匂いから、その生き物が何を食べて生活をしているか分かるんです。
ちなみに、アシカの主食は魚介類だそうです。
一方、自由研究の“お助け”は自治体でも。
茨城県は、名産の梨「恵水」を活用して、梨の謎を教えてくれます。
梨のシャリシャリ食感の理由など、大人でもあまり知らない梨の秘密を学ぶことができます。
茨城県営業戦略部・土井敏明さん:
宿題が最後まで終わらず非常につらかったイメージもあったので、手助けすることによって、楽しい思い出で最後締めくくれるんじゃないかと。
また、このイベントでは梨狩りの体験もできるそうです。