全日空の冬ダイヤが発表され、富山・札幌便が平日を中心に60日程度、運休することになりました。
全日空は10月26日から来年3月28日までの冬ダイヤを発表しました。
富山・羽田便は現在の1日3往復が維持される一方、富山・札幌便は12月から2月にかけて、平日を中心に60日程度運休となります。
全日空によりますと、富山・札幌便は季節による需要の波が大きく、年末年始や「さっぽろ雪まつり」の時期を除くと利用率が大きく落ち込むため、閑散期の一部を運休とし、路線収支の改善を図るとしています。
このことについて新田知事は「利用促進に取り組んだ結果、利用者数が増加しており、今回の対応は大変残念」とコメントしました。
そのうえで「札幌便の通年運航が確保されるよう働きかけていく」としています。