富山市に住む50代の男性が、SNSを通じてうその投資話を持ちかけられ、約8600万円を騙し取られました。
被害に遭ったのは富山市に住む50代の男性で、射水警察署によりますと、今年2月、男性はFacebookに女性のアカウント名から届いたメッセージをきっかけに、LINEでやり取りを始めました。
相手は男性に「投資サイトで儲けている」と持ちかけ、サイト内でネットショップを開設し、注文を受けて商品を安く仕入れて販売する仕組みだと説明。
その後、さらなる資金の投入や「引き出すには保証金が必要」などと言われ、男性は27回にわたってあわせて8643万円あまりを送金しましたが、その後、サイトにアクセスできなくなり、詐欺被害に気づきました。
警察は、「SNSだけでやりとりしている相手を安易に信用しないこと」など注意を呼びかけています。