県警は、参院選の選挙違反取締本部を解散し、検挙と警告などの取締件数が、前回の参院選に比べると4倍近く増えたと発表しました。

県警は今年6月23日からおよそ2カ月の間取締本部を設置しました。

県警によりますと検挙と警告の取締件数はあわせて22件で、3年前の参院選での6件に比べると4倍近く増えました。

県警は一緒に投票に来た人の投票中に声をかけたり、別の人の投票用紙を投票箱に入れるなどした2件を検挙し、いずれも公職選挙法違反の疑いで書類送検しました。

また、許可されていない場所へのポスター掲示など、20件の警告を出したということです。

テレビ新広島
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