広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援夢キラリ。

今年5月に行われた第5回高校生花いけバトル全国選抜大会で初優勝を果たした広島工業大学高等学校日本文化部チーム「舞(ダリア)」。今回は大会MVPを受賞した濱崎(※「崎」は正しくは「たつさき」)悠希くん(高3)にインタビューしました。

―決勝戦を振り返ってどうでしたか?―

先鋒・中堅・大将がそれぞれ1対1で1作品を作り、3人の合計得点が高いチームが優勝という形でした。16点リードして大将の僕に順番が回ってきたので、立体的につくる事と、流木などを使って作品に流れをつくったりして、完璧に今までの練習が生かせたような作品ができました。もう嬉しいっていう気持ちがすごく込み上げてきました。

―日本一に向け重要視したことは何ですか?―

チームワークとオリジナリティあふれる作品作りです。
垂れた枝を入れて流れをつくったり、竹の中に竹を挿したりして、自分のオリジナルをつくるように頑張ってきました。
また、花いけバトルはチームワークがとても大切なので、チームメイトの2人の存在は挑戦する気持ちがとても強く、モチベーションを高めてくれるので、助けられることがたくさんありました。

―常に心にとどめている夢きらめく言葉はありますか?―

「諦めない心」で顧問の朝倉先生に言われた言葉です。練習をしているとスランプになったりして、うまくいかない作品しかできないことがありました。弱気になって先生に相談してしまったりする事があった時に、「諦めない心を持つ事がとても大切だよ」と言われて、大会前日の練習まで頑張らなければいけないという事に気付いて、「楽しくやってみよう!」という感じの気持ちで頑張りました。今後卒業しても後輩たちに教えられるよう部活動に顔を出して、陰から支えていきたいと思っています。

―将来の夢について教えてください―

海外の人は日本の文化にとても興味を持ってくれているという事をよく聞くので、花いけを教えたり、実演して、もっと日本の文化に興味を持ってもらえるような人になりたいです。

夢キラリはTSSで毎週月曜よる8時54分から放送しています

テレビ新広島
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