熊本を襲った記録的大雨から1週間。
安否不明の男性の捜索が続いています。
熊本県では8月11日、7つの市と町に大雨の特別警報が出され、熊本市南区や八代市、甲佐町で土砂崩れに巻き込まれるなどした50代から70代までの男女4人の死亡が確認されています。
また、熊本市北区貢町の西浦川では60代の男性が車ごと流されたとみられていて、12日に北区釜尾町の井芹川で車が見つかりました。
男性の安否はいまだ分かっていません。
家族によりますと、男性は、熊本市東区に住む会社員・森下尚治さんで、当時は職場で仕事を終え、帰宅中だったということです。
警察などが18日も捜索を続けています。