「ワイン発祥の地」とされるジョージアの駐日大使が佐賀を訪れました。大使は、名産品のワインを山口知事にプレゼントし、「武道やラグビーなど、佐賀県とスポーツを通じて交流したい」と話しました。

県庁を訪れたのは、駐日ジョージア大使ティムラズ・レジャバさんです。
レジャバ大使は、国の名産品でもある「ワイン」を各都道府県知事に贈呈する「ワイン外交」を行なっていて佐賀県は41番目の外交先です。


【知事】
「これ佐賀って書いてある?」
【大使】
「そうです。各都道府県に1つの品種を選んでいる」

ジョージアには500種類以上の固有品種のブドウがあるとされていて、佐賀県に贈呈されたワインには「チョディ」というジョージア西海岸のブドウが使われています。

【レジャバさん】
「クヴェヴリというユネスコに登録されているワイン製法がありまして、和食がユネスコに登録されたときと同じ年に登録されたんです。ユネスコの同級生なんですね。ジョージアのワインと日本の和食」

また、レジャバ大使はジョージアには日本の柔道選手がよく訪れることを説明し、「武道やラグビーなど、佐賀県とスポーツを通じて交流したい」と話していました。

サガテレビ
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