お盆を迎え、京都の大谷祖廟には、13日朝から多くの人たちが墓参りに訪れています。
約1万基の墓が並ぶ京都市東山区の大谷祖廟では、朝から30℃を超える厳しい暑さの中多くの家族連れなどの姿が見られました。
訪れた人たちは、階段をのぼりそれぞれの墓へと向かい、汗を拭いながら墓石の掃除を行い、故人をしのんで、静かに手を合わせていました。
【墓参りに訪れた人は…】
「盆正月は整えてあげようかな…と。親父もキレイ好きだったので」
「暑いけど、普段のお礼を言いに来ました」
大谷祖廟によると、お盆の期間中およそ4万人が墓参りに訪れるということです。