夏休み期間中の8月12日、岩手県の盛岡市動物公園ZOOMOは動物たちとのふれあいを求める家族連れなどが訪れ、にぎわいました。
今しか見ることができない動物の赤ちゃんに注目です。

中條奈菜花アナウンサー
「多くのお客さんが注目しているのは、今月から一般公開が始まったピューマの子どもたち。元気で愛らしい姿を見せています」

2025年6月にオスの「タフ」とメスの「ニーナ」の間に生まれたピューマの赤ちゃん「ツィー」と「シェダル」です。

8日から一般公開が始まり、12日は母親「ニーナ」のそばをついて回ったり、2頭でじゃれあったりしていました。

訪れた人たちは親子の様子をじっくり眺めながら、シャッターチャンスをうかがっていました。

来園客からは「2頭遊んでいる、かわいい」「かわいかった。元気に大きくなってほしい」「お母さんがずっと子どもを見ているので、すごく偉いなと思っていた」などの声が聞かれました。

また、7月から公開されているニホンアナグマの赤ちゃんは、親子でかわいらしく動き回る姿で見る人を魅了します。

ZOOMOでは夏休み期間中(8月17日まで)、動物とふれあえる様々なイベントを開催しています。

特に人気なのが動物へのエサやり体験で、アフリカゾウ「マオ」の展示コーナーでは、壁を挟んでエサを食べさせることができます。

参加者はサツマイモを差し出して、「マオ」とのふれあいを楽しんでいました。

行列ができていたのは、ポニーの乗馬体験で、子どもたちは緊張しながらもポニーとのひと時を満喫している様子でした。

青森から来た人は「お盆なので家族旅行。(息子が)動物とか虫とか好きなので」と話していました。

ZOOMOでは12日の来場者が1100人と普段の約4倍に達するなど、夏休み期間中は多くの人でにぎわっています。

盛岡市動物公園ZOOMO企画営業広報 森敦子さん
「今まさにアナグマとピューマの赤ちゃんを公開していて、かわいい盛りなので、ぜひお盆期間中ですので、3世代で来ていただければ」

ZOOMOでは8月17日まで夏休みの特別イベントを開催する予定です。

(岩手めんこいテレビ)

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