県内の小学生がサクラをテーマに描いた絵の展示会が、岩手県盛岡市のデパートで開かれています。
この展示会は子どもたちに自然を大切にする心を育んでもらおうと盛岡信用金庫が毎年開催しています。
2025年は県内30の小学校と2つの団体からこれまでで最も多い1496点の応募があり、会場にはすべての作品が展示されています。
作品応募した児童
「(自分の)描いた絵と周りの子が描いた絵が、それぞれ個性があっていいなと思った」
このうち盛岡信用金庫理事長賞を受賞した仙北小学校(5年)の田澤彩羽さんの作品は、雨にかすむ岩手山をバックに小岩井農場の一本桜が描かれています。
岩手めんこいテレビ賞を受賞した城南小学校(4年)の工藤紗永さんの作品は、盛岡市立図書館の窓越しに咲き誇る高松の池のサクラが表現されています。
展示会は8月13日まで盛岡市の百貨店カワトクで開かれています。