島根県松江市美保関町の七類港では12日、帰省客などの利用が増えるフェリーやターミナルビルの特別警戒が行われました。
隠岐汽船によると、お盆のシーズンには通常の5割程度利用が増えるということで、特別警戒では隠岐に向かうフェリーの出港にあわせて、境海上保安部の職員がターミナルビル内を巡回し、不審なものが置かれていないか確認しました。
また乗船口では、客の手荷物を検査するなど警戒にあたりました。
境海上保安部警備救難課・榎田裕介課長:
見せる警備ということで、皆さんに「警戒をしてますよ」ということを知っていただく。それが第一だと思います。
隠岐汽船によると、帰省ラッシュのピークはすでに過ぎ、16日から17日にかけてUターンのピークを迎えるということです。
境海上保安部では13日以降、境港でも警戒、警備にあたることにしています。