大手企業の夏のボーナスが過去最高を更新しました。
経団連は、大手企業の夏のボーナスの最終集計を発表し、平均支給額は97万4000円で、2024年と比べて3.44%の増加となりました。
2022年から4年連続の増加で、比較可能な1981年以降で最も高い金額となりました。
このうち「金属」、「食品」などの製造業は、製造業・非製造業と分けて集計を始めた1997年以降で初めて100万円の大台を超えました。
業種別では、「化学」が21.28%の増加だったのをはじめ、13業種でプラスとなっていて、経団連は企業の好調な業績が反映された結果だとしています。