煌びやかな金色の灯籠が出番を待ちます。8月15日から2日間行われる山鹿灯籠まつりを前に、千人灯籠踊りで使う金灯籠が並べられ、準備が進められています。
毎年8月15日と16日に開催される『山鹿灯籠まつり』。
初日の15日には、約4000発の花火が上がるほか、2日目の16日には、
浴衣姿の女性たちが、和紙でできた金灯籠を頭に載せて踊る『千人灯籠おどり』が披露され、多くの観客を魅了します。
8日は、開催を前に会場の山鹿小学校に金灯籠が運び込まれ、市の職員などが
燈篭の状態を確認しながら一つ一つ丁寧に並べていました。
【山鹿市観光課 栃原丈人 主事】
「紙で出来ている物なので、壊れないよう丁寧な取り扱いを心掛けている。
多くの方に関心をいただいているので、今年も必ず成功させたい」
去年13万人が訪れた山鹿灯籠まつり。山鹿市によりますと、今年は、金曜日と土曜日の開催とあって来場者を15万人と見込んでいます。
金灯籠は初日の15日午後3時から一般公開されるほか、ハイライトの千人灯籠踊りは16日の午後8時から開催される予定です。