昭和初期の子どもたちの遊びや日常生活をやさしさとユーモアで描いた安野光雅原画展が広島市内で開催中です。
広島市中区の福屋八丁堀本店では画家・安野光雅さんの原画およそ60点が展示されています。
昭和初期に子供時代を過ごした画家自身が経験した遊びや行事・日常生活がやさしく描かれています。
当時を知る人はもちろん知らない人もなぜか懐かしさを感じます。
「盆踊り」安野さんのふるさと・津和野の盆踊り。
踊り手は忍者の衣装に刀を差していて覆面で誰だか分からないとユーモラスに語ります。
「蛍」昔はたくさんいた蛍を集めて遊んでいましたが、今はあまりにきれいなので見るだけです。
【福屋 販売促進部 催事統括担当 清川 和正 次長】
「安野先生独特のユーモアとやさしさにあふれるタッチで描かれていまして、内容もちょっとクスッと笑えたり、親子、おじいちゃん、おばあちゃん三世代で楽しんでいただける内容になっていると思います」
「昭和100年昔の子どもたち安野光雅原画展」は今月26日まで福屋八丁堀本店で開催されます。