8日の新潟県内は上空の寒気の影響を受け、大気の状態が不安定となり、所によって非常に激しい雨が降りました。

雨は上がり、晴れ間が広がった新潟市中央区では日傘をさしながら歩く人の姿が見られました。

【街の人】
「久々に晴れてよかった。ちょうど新潟まつりに合わせたみたい」

8日の県内は上空の寒気の影響を受け、広い範囲で曇りや雨となっていて24時間に降った雨の量は佐渡市羽茂で「284.5」ミリと観測史上最大を更新しました。

大雨のため、羽越線は8日朝、村上市内で線路に土砂が流入し、上下線の一部区間で運転を見合わせています。

県内では9日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで上・中・下越で80ミリ、佐渡で40ミリと予想されています。

新潟地方気象台は、これまでの大雨の影響で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害などに警戒を呼びかけています。

また、日中の最高気温は上越市高田で32℃、新潟市中央区や長岡市で30℃と真夏日になる見込みで暑さにも注意が必要です。

NST新潟総合テレビ
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