戦争の悲惨さや命の尊さを次の世代へ伝えようと上益城郡嘉島町のイオンモール熊本で『戦後80年 未来へつなぐ戦争の記憶展』が6日から開かれています。
この記憶展は熊本県が初めて開いたもので会場には『熊本県遺族連合会』や『火の国平和祈念さくら館を建設する熊本県民の会』など県内9つの団体が所有する兵隊たちの遺品や当時の写真など約300点が並んでいます。
こちらは亡くなった息子を思いその両親が書いた和歌や、沖縄で戦死した特攻隊員が家族に向けて書いた遺書です。
また、当時の陸軍中将が着ていた大礼服などの「戦争遺品」も展示されています。
この『戦後80年 未来へつなぐ戦争の記憶展』は8月11日までです。