イノシシ猟に出かけた男性が近くの林で目撃したのは“ナゾの鳥”でした。

目撃者:
50cm以上はあったと思います。こりゃ見たことない。

そこにいたのは、50cm以上の大きさでクジャクのような「鳥」。
一般的なオスのクジャクは色鮮やかな羽を持ち、甲高く「カァァァ!」と鳴きますが…。

目撃者:
(Q.色は?)真っ白。一目見たとき真っ白だなと感じた。「ホッホー」と鳴いて。

林の中に消えていった“ナゾの鳥”は「真っ白」でフクロウのような「低い鳴き声」だったといいます。その時に撮影した写真を見せてもらうと…。

目撃者:
(Q.ニワトリみたいに見えなくもないが尻尾が…)ちょっと尻尾が長いですね。

果たしてこんな鳥が日本にいるのでしょうか。
宮崎市フェニックス自然動物園の竹田正人園長に写真を見てもらうと、そこにいるはずのない“ナゾの鳥”の正体が明らかに。

宮崎市フェニックス自然動物園・竹田正人園長:
多分、ハッカンというキジの仲間。野生では中国南部の比較的高い山地や森にすんでいる。誰かが飼っていたのではないか。

竹田園長は「ハッカンは外来種のため、見つけた場合は捕獲して警察に届けてほしい」としています。