子供を中心に感染する「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」の流行発生警報が6日発表されました。

県によりますと「伝染性紅斑」の7月28日から8月3日までの県内の定点医療機関あたりの患者報告数は2.42人で、流行発生警報を出す基準値2を超えたことから6日警報が発表されました。

「伝染性紅斑」は、両ほほに赤い発しんが出ることからリンゴ病とも呼ばれ、子供を中心に感染が多い疾患です。
これまで感染したことのない女性が妊娠中にかかると胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や流産のリスクとなる可能性もあるということです。

県はこまめな手洗いや咳エチケットに取り組むよう呼びかけています。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。