【片平知里記者】
「早朝の平和公園です。原爆犠牲者を悼む静かな時間が流れています」
【広島市内から】
「まわりにあまり人がいなくて、そういう時間が一番自分の気持ちを集中できるかなと思っていつも早い時間に来ています。これから核兵器が使われないそういう世の中になるためにというのと、自分のこれからの平和に対しての考えを固くするためというその目的できました」
【京都から】
「過去の出来事を忘れないということと、それを繰り返さないためにも改めて広島の人たちが描く平和への思いというのを感じ取れたらいいなと思って」
【家族6人を原爆で亡くす】
「8月6日の8時15分に本当はお参りしたいんですけれど、ここらが(人が)いっぱいでとても近寄れませんので、いつもこの時間にゆっくりお参りさせていただいております。私のような悲しいことを二度とお受けになる方がでられないようにそれが一番大切でございましたね。
80年経過いたしましたけれども、絶対にもうこの地球からは原子爆弾・核兵器はなしにしていただきたいと思っております」