最先端のトレーニング機器を備える岩手県花巻市の複合型野球施設で、親子を招いた体験会が開かれました。
体験会が開かれたのは、盛岡市出身でエンゼルスの菊池雄星投手がプロデュースしてつくった「K.O.H(キング・オブ・ザ・ヒル)」です。
8月3日の体験会には3歳から小学生までの41人が参加しました。
このうち小学生の初心者を対象にしたクラスでは、素振りのバットのスピードを測ったり力強いスイングにつながるトレーニングを教わったりしていました。
ボールを打つと画面と連動して打球がエンゼルスのスタジアムでどんな結果になったか表示される最新のシステムでは、子どもたちがヒットを打とうと力いっぱいバットを振っていました。
参加者した子ども
「こんなに楽しい教室だとは思っていなくて、また来たいと思った」
参加者した親
「子どももみんな生き生きとしていたし、設備が凄くてビックリした」
K.O.H専属バッティングコーチ 田代大智さん
「(練習を)楽しんでもらえるような環境を親御さんにつくっていただくのが一番良い」
また、メディカルアドバイザーを務めるいわてスポーツ・整形外科クリニックの和田知樹院長の講演会も開かれ、「子どもの体格に合わせた練習が必要」という話に参加者たちは真剣に耳を傾けていました。
(岩手めんこいテレビ)