個性豊かな飾りが並ぶ「盛岡七夕まつり」が8月4日から岩手県盛岡市の中心部の商店街で始まりました。
商店街のアーケードを彩る色鮮やかな七夕飾り。
盛岡市の肴町商店街を舞台に4日、盛岡七夕まつりが開幕しました。
このまつりは旧暦の七夕に合わせて開催されていて、2025年は約40本の七夕飾りがつるされています。
中には、めがねをかけてしこを踏む盛岡市出身の関取・錦木のほか、おにぎりや米袋といった世相を反映したもの、そして2025年6月に亡くなった“ミスタープロ野球”こと長嶋茂雄さんをしのぶ飾りもありました。
初日の4日は県内外から多くの人が訪れ、飾りを写真におさめたりしてまつりの特別な雰囲気を満喫していました。
盛岡市内から来た人
「毎年来ているけど、2025年が1番飾りがきれい」
京都から来た人
「さんさ踊りは知っていたが、この祭りがあるのは知らなかったので来て良かった」
会場では短冊に願い事を書いて商店街の笹竹に飾ることもできます。
盛岡七夕まつりは7日(木)まで開かれています。