神村学園の地元の鹿児島県いちき串木野市は祝勝ムードに包まれています。
4日朝、いちき串木野市の神村学園には、早速、優勝を祝う花が届けられ、業者が設営に追われていました。
また、校内には職員が3日、急きょ手作りしたという横断幕も。
神村学園高等部・内村勇人事務長
「初優勝で、それも県内初ということで、いち早く喜びを伝えたいという気持ち。たくさんの職員や生徒たちで、大きな拍手で出迎えてあげたい」
また、インターハイ3位となった女子サッカー部のメンバーからは、男子の優勝に負けじと冬の選手権での優勝に向けた決意が語られました。
女子サッカー部・折田陽和キャプテン
「男子が勝ったことも、自分たちのように喜び、冬は必ず男女ともに勝つようにしたい」
女子サッカー部・原田真心副キャプテン
「男子が優勝してくれたのが、刺激になった。自分たちも絶対日本一を取りたい」
こちらは街の観光案内所。
日頃から選手を見守るスタッフから、健闘をたたえる声が聞かれました。
いちき串木野市総合観光案内所・榎木清照センター長
「自転車でグランドに行って一生懸命に練習をしているので、いつも期待して見ていた。日本一おめでとう(と言いたい)」
鹿児島県勢初優勝ということで、喜びもひとしおですね。
快挙を成し遂げたこの神村イレブンなんですが、実はまだ鹿児島に戻っていないんです。
決勝の後もバスで遠征を続けまして、練習試合などを重ねているそうです。
鹿児島県いちき串木野市の学校には8月16日に帰ってくる予定だということです。