栃木・小山市の踏切で撮影されたのは、“あわや大惨事”の緊迫の現場。
警報音が鳴り響く中、立ち往生する車。
“このままでは列車とぶつかる”と撮影者がとっさに緊急停止ボタンに駆け寄ったその時でした、後部座席から降りてきた人物が遮断機を持ち上げ、何とか車は踏切の外へ。
その後、電車が通過していきました。
撮影者:
外国人の男性3人です。運転のしぐさからも、踏切の交通ルールをわかってないのかなと…。
撮影者は、踏切内で立ち往生する直前の車の動きを目撃していました。
撮影者:
遮断機が下りかかっているところに車が迷いながらゆっくり入ってきて。
すると遮断機が完全に下りてしまい、車は踏切の中に閉じ込められてしまったというのです。
踏切から脱出し列車が通過したあとは、何事もなかったかのように踏切を渡っていったという車。
撮影者:
今回をきっかけに市や警察が「今のままでは危険」と動くことを願います。
JR東日本によると、この日、遮断機が壊れるなどの報告はなかったということですが、「踏切内で立ち往生した場合は直ちに非常ボタンを押して、すぐに列車を止めるようお願いいたします」と注意を呼びかけています。