埼玉・春日部市で、一歩間違えば命を失いかねない危険な事態が撮影されました。

7月30日午前1時半、ヘッドライトの光が照らす深夜の道路のど真ん中に人。
うなだれるように座っていたのです。
一体なぜ。

撮影者は「まさかって感じ。こんなところで人が寝てるとは…」と当時を振り返ります。

何と、道のど真ん中であぐらをかいて爆睡していたのです。

ヘッドライトなどで起こそうとしますが、ぴくりとも動かず夢の中。

らちが明かないと感じた撮影者が声をかけに向かいます。

肩をトントン。
すると、起きました。

撮影者によると、60代くらいの男性で酔っぱらっているように見えたといいます。

起きてくれてこれでひと安心、とはいきません。

かばんを持ち、移動したのは数十CMだけ。
また動かなくなりました。

結局、撮影者が3回声をかけ、男性はようやく道路の脇へ。

自転車を押していますが、お酒を飲んで自転車に乗っていたとすれば飲酒運転になります。

撮影者によると、男性はけがなどはしていないように見えたということです。

撮影者は「お酒を飲んで羽目を外すのは分かるが、人に迷惑をかけないところで休んでほしい」と語りました。