プロ野球のセ・リーグが、2027年シーズンから指名打者制度を採用することを決めました。
メジャーリーグでも現在、全試合に導入されている指名打者制度。
攻撃時にピッチャーに代わって、打撃専門のバッターを使える制度です。
日本でもパ・リーグは1975年から導入していましたが、4日にセ・リーグは理事会を行い、2027年から導入することを決定しました。
導入の経緯として、高校野球が2026年から指名打者制度を導入し、アマチュア球界の潮流などを意識して変化に対応する必要性が生じたとしています。
NPB(日本野球機構)の榊原コミッショナーは「野球が将来に向かって前進する大きなステップになる」とコメント。
来シーズンは、セ・リーグで投手が打席に立つ最後のシーズンとなります。