JR福井駅の西側にある「南通り」エリアで進む再開発で、複数のビルの拡大が発表されました。ホテルが入るビルは4階高い15階建てになります。4年後の春までに順次完成します。
福井駅前南通りの再開発組合は、北陸新幹線の開業に伴って駅周辺の都市開発が大きく進んでいることを受け、8月1日に開いた総会で計画の変更を決定しました。
北陸初進出となるホテル「カンデオホテルズ」が入るビルを当初の11階建てから15階建てに、また商業施設やオフィスが入るビルは4階建てから7階建てに拡大します。
これに伴い、再開発の総事業費は約40億円増えて170億円となります。再開発組合は4日、県に対し計画変更の認可申請を行いました。
2025年10月上旬にはホテル棟などの新築工事に着手し、4年後の春にかけて順次、ビルが完成する予定です。