勝山市のスキージャム勝山に、11日の「山の日」に合わせ、期間限定で新たな名物が
登場です。その名も「夏山リフト」、絶景をご覧ください。
吉田圭吾アナウンサー：
「勝山市のスキージャム勝山です。あちらのリフトが夏のシーズンでは初めて運行されます。約1000メートルまで一気に上がることができます」
スキージャム勝山では、8月11日の祝日・山の日をPRする全国大会のイベントが開かれるのに合わせ、夏の高原を多くの人に楽しんでもらおうと10日から8日間限定でリフトを稼働させます。
4日は、報道向けの体験会が開かれ、吉田アナウンサーも体験しました。この”夏山リフト”全長は、約1600メートルで、標高約600メートルから1000メートルまで上昇します。
スキージャム勝山が夏のシーズンにこのリフトを稼働させるのは、1993年の営業開始以来初めてで、14分で終点の1000メートル地点に到着できます。
吉田アナウンサー：
「おー！きれー！大パノラマが広がっています。奥越や福井平野まで見える。ちょっともやがかかっているけど、景色と高原の風とあいまって気持ちいい」
山頂からは、九頭竜川や恐竜博物館、勝山や大野の市街地などを一望することができます。
吉田アナウンサー：
「気温は32度ですが、清々しい風と解放感で避暑にもぴったりです」
4日の勝山市の平地は最高気温が35度を超える猛暑日でしたが、山の上は3度ほど低い気温でした。
スキージャム勝山の石塚総支配人は「普段見ることができない上から望む恐竜博物館や勝山市内、九頭竜川を眺めることができる。（上りリフトの最終便を）18時にしたのは、夕日の絶景を見てもらいたいからで、特別に設定した。テラスも新設したので楽しんでほしい」と話します。
日曜日から期間限定で始まるスキージャム勝山の夏山リフト、利用料は無料で運行時間は、午後1時から午後7時までです。
夏の高原で特別なひとときを体験してみてはいかがでしょうか。
