8月1日から瀬戸内国際芸術祭の夏会期が始まっています。これに合わせて小豆島町の坂手港と東かがわ市の引田漁港を結ぶ臨時航路が開設され、8月の土曜・日曜・祝日の夕方に引田行きのみ1便運航されています。
この臨時便は12人乗り(うち2人は乗員)の海上タクシーを使い、東かがわ市が運航しているもので、2つの港を約1時間で結びます(フェリーとJRの普通列車を乗り継いで小豆島と東かがわ市引田の間を移動すると2時間半以上かかります)。
小豆島・坂手港を午後5時に出発し、運賃は片道1500円です。予約サイトの「JTB BOKUN」での事前の予約が必要です。運航初日の8月2日は引田漁港で航路開設を祝い、地元の住民がのぼり旗を掲げて乗客を歓迎しました。
東かがわ市の引田地区は今回初めて瀬戸内国際芸術祭の会場となっていて、夜9時まで作品が楽しめます。