秋田県能代市とリユース事業を展開するブックオフが、再利用を通じた循環型社会の実現と子どもたちへの教育支援を目指し連携協定を結びました。
能代市役所で1日に行われた協定式には、齊藤滋宣市長とブックオフコーポレーションの保坂良輔仙台支社長が出席しました。
協定は、ブックオフが持つ書籍などを再利用するノウハウを生かして地域課題の解決を目指すもので、具体的には、児童施設や学校に本を贈り子どもたちの読書の機会を増やすことや、不用品の回収箱を整備して廃棄物を削減することなどに取り組みます。
能代市・齊藤滋宣市長:
「読書のプラス要素は大変高く評価している。子どもたちにこういう機会に本や活字に触れる機会を多くしてほしい」
ブックオフコーポレーション仙台支社・保坂良輔支社長:
「われわれの本をそのまま寄贈することもあるが、回収ボックスであったり市民の不要になったものを寄付してもらって、それを店で販売しながらそのお金を市に寄付させてもらうなど、いろいろな形で貢献を考えている」
ブックオフは、今後も県内の自治体と協定を結び、循環型社会の実現を目指すことにしています。