鹿児島市の製茶会社が、鹿児島県南九州市の小学校跡地で新商品の開発やカフェなどを併設した施設を展開することになり、立地協定が結ばれました。

南九州市と立地協定を結んだのは、鹿児島市に本社を置く池田製茶です。

池田製茶では事業拡大の一環として、2023年に閉校した南九州市知覧町の浮辺小学校を市から購入し、抹茶などの新商品の開発などを行います。

また、海外で茶の需要が高まる中、カフェなどを併設することで国内外から多くの人を呼び込み、地域活性化にも貢献したいとしています。

池田製茶・池田研太社長
「(茶業は)今、非常にいい追い風が吹いている。抹茶のブームや鹿児島茶の生産量が日本一になり、いい資源があるので、それをどう生かしていくかが僕らの仕事」

施設は2026年1月に操業する予定です。

鹿児島テレビ
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