福井市内の田んぼでは、早生の品種ハナエチゼンの収穫が4日から始まりました。
福井市下馬町の農家・白井清志さんは約25ヘクタールの田んぼで早生の品種ハナエチゼンを栽培しています。
ハナエチゼンは一般的に8月中旬に収穫期を迎えますが、白井さんは、ほかの農家よりも3週間ほど早く田植えを行うため、毎年8月上旬に稲刈りを行っています。
今年は猛暑の影響で実りが早まり、例年より3日ほど早く収穫に入ったということです。
白井さんは「高温・猛暑・水不足の関係が品質と総収量にどれほど影響しているか、あしたになれば分かる」と話します。
白井さんの田んぼのハナエチゼンの新米は6日から県内外に出荷され、収穫作業は2週間ほど行われます。