能登半島地震の被災地復興を願い、防災への意識も高めようという夏祭りが3日、勝山市内で開かれました。
「勝山輪っか夏祭り」は、能登半島地震で被災した輪島市の高齢者を勝山市が受け入れたことがきっかけで、去年に続いて開かれました。
会場では、ボランティアによる縁日が開かれたほか、市民らがステージで歌や踊りを披露。そして輪島朝市からも出店があり、特産品が並びました。
また、防災意識を高めてもらおうと最新の簡易トイレや段ボールベッドなども展示され、関心を集めていました。祭りは午後8時半まで開かれ、盆踊り大会でフィナーレを迎えます。

福井テレビ
福井テレビ

福井の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。