長崎県立農業大学校の学生が育てた黒毛和牛の試食販売会が長崎市内で開かれました。
鮮やかな赤身にほどよくサシが入った牛肉。
長崎市のゆめタウン夢彩都で、県立農業大学校畜産学科の学生が育てた黒毛和牛の試食販売会が行われました。
試食した親子
Q:試食した子供の反応は?
「柔らかくてすごくおいしいみたい」「おいしかったね」
試食した人
「おいしかった。だからこれを買った。夫が厚いのが好きというから買いに来た」
試食販売会は2024年12月に続き2回目で、地産地消の促進につながればと「ゆめタウン夢彩都」などを展開する「イズミグループ」がサポートしています。
学生たちも買い物客に味の特徴を説明し、自分たちが育てた肉の魅力をPRしました。
県立農業大学校畜産学科2年 川村聖斗さん
「(和牛が)あまり消費ができていなかったり、エサ代が高くなったりとか農家はとても苦しんでいるので、ぜひ和牛の消費を皆さんにしてもらいたい」
農業大学校は2026年度以降も続けたいとしています。