メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)は、自身初出場のスタジアムで2安打の大活躍です。
7月31日、「右でん部のけいれん」から緊急降板していた大谷選手は、移動日を挟みリフレッシュし、2番・指名打者で出場しました。
本来のタンパベイ・レイズの本拠地がハリケーンの被害で修復中のため、この日の球場は公式戦では初めてプレーするスタジアムでした。
その第1打席はフォアボール。
実に11打席ぶりの出塁となりました。
このあと三塁まで進むと、フリーマンのタイムリーヒットで先制のホームを踏みました。
得点数は101となりメジャートップを独走。
そして、第2打席ではハプニングが。
乾いた音が響き、内野安打となりました。
実は打った時にバットが折れ、打球と折れたバットの両方がセカンドの方向へ。
戸惑っていた相手選手を大谷選手が気遣う様子もありましたが、けがもなく一安心。
3試合ぶりのヒットをマークしました。
そして第3打席、初めてプレーする球場でも後方に熱烈なファンが。
大谷選手の顔が大きくプリントされた一品をひろげていました。
大谷選手は気づいていたのでしょうか。
そんなファンの前で今度はセカンドの横を抜ける2本目のヒット。
4試合ぶりの複数安打をマークし、チームも勝利しています。