福島県福島市の農産物直売所「ここら矢野目店」には旬を迎えたモモを求めオープン前から約300人が行列を作った。
主力品種の「あかつき」は去年より1週間から10日ほど生育が遅れていて、ようやく収穫の最盛期を迎えた。
<JAふくしま未来・尾形剛宜さん>
「小ぶりながらも甘さがギュッと詰まっている美味しい桃に仕上がっています」
2日は家庭用から贈答用までいつもの倍の量が店頭に並び、県内外から多くの人が買い求めていた。
<千葉から買いに来た親子>
「ここ数年、たまたま買えた時があって、それがすごく美味しかったので、1年に1回だけ頑張って買いに来てる。」
「モモの甘酸っぱいところが好きです。」
今後は「まどか」などの品種が収穫を迎え、福島のモモの収穫は後半戦に移る。