北海道オホーツク地方の斜里町で8月2日、登山客がクマ1頭を目撃しました。
目撃されたのは、硫黄山の旧硫黄採掘跡近くの登山道です。
2日午前5時20分ごろ、下山していた道内に住む50代の男性が約10メートル先でクマ1頭を目撃。クマは体長が約1.5メートルほどありました。
クマはその場から立ち去っていて、男性に被害はありませんでした。
警察は、山に入る際は鈴やラジオで人の存在を知らせることでクマに遭遇しないよう呼びかけています。
また、万が一に備えてクマ撃退スプレーを持ち歩いてほしいとしています。