立憲民主党県連は31日常任幹事会を開き、7月の参議院選挙で落選した鎌田 聡さんの代表辞任を承認しました。

来年の定期大会まで後任は置かず、現在の代表代行3人をトップに県連を運営していくとしています。

【鎌田 聡 氏】
「非常に出遅れ感があったが、あそこまで追い上げられたのは本当に皆さんの力があったからこそ。心から感謝申し上げる」

鎌田さんは2021年2月から立憲民主党県連の代表を務め、現在5期目です。

7月20日投開票の参院選・熊本選挙区に7期26年務めた県議を辞職し立候補しましたが、落選。

7月24日、県連に辞表を提出していました。

県連は31日常任幹事会を開き、鎌田さんの代表辞任を承認。鎌田さんは県連の顧問に就任したということです。

また、鎌田さんの後任は当面、置かず、現在、代表代行を務める西県議、幸村県議、西岡熊本市議の3人をトップに県連を運営。

新たな代表は来年5月に開かれる予定の定期大会で選ぶということです。

31日の常任幹事会では、党の公認を受け、8月行われる八代市議選に出馬予定だった男性が参院選で二重投票した疑いが持たれている問題についても協議。

この男性の公認取り消しを県連として正式に決定したということです。

テレビ熊本
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