2025年2月に島根・浜田市内で飲酒運転をして略式命令を受けた男性看護師が、懲戒処分を受けました。
停職10日間の懲戒処分を受けたのは、島根・浜田市の国立病院機構浜田医療センターに勤務していた20代の男性看護師です。
男性看護師は、2025年2月16日、市内の飲食店で酒を飲んだあと、友人1人を乗せて自家用車を運転していたところ、警察に呼び止められ、呼気検査で1リットルあたり0・25ミリグラム以上のアルコール分が検出されたということです。
その後略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けていました。
国立病院機構中国四国グループは、刑事処分の手続きが完了したことを受け、男性看護師を7月31日付けで10日間の停職処分としましたが、看護師は依願退職したということです。
国立病院機構中国四国グループの柴山卓夫担当理事は、「誠に遺憾。再発防止に努めたい」とコメントしています。