1日午前、島根・大田市の海岸で、海面に浮いている男性が見つかり、死亡が確認されました。男性は前日から1人で貝を採りに来ていて、何らかの原因で海に転落したとみられています。
現場は、大田市久手町波根西の久手漁港近くの沖合で、1日午前7時過ぎ、うつぶせの状態で海面に浮いている男性を、捜していた漁師が見つけ、その場で死亡が確認されました。
死亡したのは、大田市富山町才坂の会社員・三登稔さんで、31日午後6時半ごろから1人で貝を採りに行くと家族に伝え、海に出かけたまま行方が分からなくなり、通報を受けた警察や消防、それに海保とJFしまねが31日夜から捜索にあたっていました。
警察によると、三登さんはライフジャケットを着用しておらず、目立った外傷は無かったということです。
警察は、三登さんが何らかの原因で海に転落したとみて、事故と事件の両面で詳しく調べを進めています。