7月の参議院選挙を受けて、8月1日から臨時国会が始まり、鳥取・島根合区選出の出川桃子議員が初登院しました。新人らしい初々しい姿が見られました。
1日に召集された臨時国会に合わせて、7月の参院選で当選した議員たちが初登院しました。
鳥取・島根合区選挙区で初当選した自民党の出川桃子議員は、「真っ白な気持ちでスタートしたい」という思いを込め、白いスーツ姿で登院しました。
出川桃子参院議員:
ここが正面、すごいですね…。
新人議員としての初々しさをのぞかせます。
スポーツ庁長官を務めた東京選挙区の鈴木大地議員も当選同期です。
出川桃子参院議員:
身の引き締まる思い。地方創生、人口減少に歯止めをかけていく、地方から新しい日本の成長を描いていく、そのことを使命として全うしていきたい。
衆参ともに少数与党として迎える国会、石破総理の進退を巡っても自民党内では依然混乱が続いています。
出川桃子参院議員:
様々な意見があることは承知しているが、政治家の出処進退は本人が決断することであると思っています。政局に振り回されることなく、政策にしっかり自分の視点をあわせて地に足をつけた活動をしていきたい。
石破総理の進退について「本人の判断を尊重する」と述べるに留め、8日に予定される両院議員総会での説明を待ちたいとしています。
また今回、鳥取・島根合区選挙区から特定枠に移り、3期目を迎える舞立昇治議員は…。
舞立昇治参院議員:
石破総理が自ら考えに考えて、悩みに悩まれた末に続投するということを申されていますので、私としては地元の議員としてしっかりとお支えしていきたいと思っている。
また舞立議員は、「選挙区・比例区問わず、国会議員であることは変わらない」として、「農林水産業はじめ、地方創生、合区の解消について粘り強く取り組んでいく」と話しました。