7月19日から福井市美術館で開催中の「魔法の美術館」、来場者は作品の中に入り込み魔法のような体験ができます。
倉地恵利アナウンサー:
「魔法の美術館では作品に入り込むことができます。こちらの有名な絵画のような作品・・・絵の中に入って、しかも体を動かすと絵も動きます!」
「魔法の美術館」は、光を使ったアートを見たり、触ったり、体験しながら楽しめるのが特徴で、国内外で活躍するアーティストの作品が15点展示されています。
倉地恵利アナウンサー:
「穴に向かって言葉をかけてみます。『お花!』 あ!言葉が文字になって、足も生えて歩いています!」
他にも、スクリーンに現れた楽器に触れると音が鳴ったり、床を歩くとその後ろに花が咲いたりと、どの作品も来場者がアクションを起こすことでアートが完成する仕掛けがあります。
訪れた人たちは「一番楽しかったのは足で踏むとお花が咲く作品。歩くとどんどん後ろから花がついてくる感じがした。(友達に)いろいろあって楽しかったと話したい」と、楽しそうに話していました。
自ら作品に参加して楽しむことができる「魔法の美術館」は、31日まで福井市美術館で開かれています。