熊本と沖縄の子どもたちがそれぞれの伝統文化を披露し、交流を深めるイベントが、31日、熊本市でありました。イベントには、以前番組で紹介した神楽が大好きな熊本市の少年も参加し、堂々とした舞で会場を沸かせました。
31日、熊本市南区で行われた『沖縄×熊本こども交歓交流会』。これは、熊本と沖縄の子どもたちにそれぞれの文化について理解を深めてもらおうと企画されたものです。熊本市の舞踊団『花童』による優雅な舞のあとには、沖縄の子どもたちが力強く、伝統芸能の『エイサー』を披露。伝統芸能の魅力を表現しました。
また、きょうは以前、番組で紹介した少年も参加していました。熊本市の千田栄樹君。神をまつるために舞う神楽(かぐら)が大好きな少年です。
【千田栄樹君】「間違えずに、トラブルがないように頑張りたい」きょうは『五穀舞』という神楽を舞いました。【千田栄樹君】「楽しかった。菓子を(客席に)投げる演目だから、子どもがいっぱいいないと欲しがる人がいないので、子どもがいっぱいいて、よかった」
そして、イベントのトリを飾ったのは沖縄の伝統敵な踊りである『カチャーシー』。みんな一つになって踊り、子どもたちの笑顔がはじけました。
【沖縄から参加】「神楽は見たことなかったので、いい刺激になった」
【舞踊団『花童』】「沖縄の子たちはみんな明るくて元気なので、元気をもらえた」子どもたちは熊本、沖縄、それぞれの文化に触れながら絆を深めた様子でした。