島根県出雲市のホテルに、現代アートを展示するギャラリーが開設されました。
アートの力で施設の魅力を向上、地域に芸術をつなぎます。
アートギャラリーを開設したのは、出雲市のホテル「ニューウェルシティ出雲」です。
結婚式場のチャペルを、ニューヨークを拠点に活動する現代美術家・松山智一さんの作品を展示するギャラリーに模様替えし、報道関係者に公開されました。
ギャラリーの天井や壁は、黄色や赤など極彩色で彩られ、色鮮やかな空間。
たくさんの花の絵も散りばめられ、そこに高さ2メートルほどの女性の像が立っています。
ギャラリーでは、作品と空間が織りなす松山さんの芸術世界を体感できます。
現代美術家・松山智一さん：
とっても日本的な場所で、西洋的なエッセンスを持ってきながらも和の要素を持ってくることによって、出雲においても文化創造をできるんじゃないかと信じて作品を作りました。
ギャラリーの一般公開の予定はまだ決まっていないということですが、ホテルでは、さらにギャラリーを設け、今後の公開を検討、地域とアートをつなぐ場にできればとしています。
