鳥取県内では、連日の猛暑に加えて梅雨明け以降、まとまった雨が降っていないことから水不足となっていて、水田にひび割れが発生し、梨の玉太りが悪くなるなど農業に影響が出始めています。
鳥取県・平井知事:
本県として、緊急的な支援対策として、予備費1000万円を発動します。
こうした状況を受け、県は農家の渇水対策支援のため、農地に水をくみ上げるポンプの購入費や水を確保するための土のうの設置費用などを補助するため、7月31日、予備費から1000万円を充てることを決めました。
補助の申請は8月以降、市町村を通じて受け付け、猛暑や渇水による農業への影響を最小限に留めたいとしています。