8月5日に開幕する夏の甲子園に出場する中越ナインが7月30日、花角知事を表敬訪問し「全力で戦ってくる」と大会への意気込みを語りました。
30日、花角知事のもとを訪れたのは、夏の高校野球・新潟大会で優勝した中越ナインです。7年ぶり12回目の甲子園に向け、意気込みを伝えました。
【中越 窪田優智 主将】
「新潟県の誇りと責任を私たちがもらったので、それをしっかり果たしていくために甲子園で全力で戦っていきたい」
26日の新潟大会決勝、中越は去年夏の覇者・新潟産大附属に先制を許しますが、その後追いつくと、終盤の7回に7番・平澤のソロホームランで勝ち越し、そのまま接戦を制しました。
勝負強さを見せたナインに花角知事は「伝統校として思う存分持てる力を発揮し、一つでも勝利を積み上げてほしい」と話し、激励しました。
【中越 窪田優智 主将】
「楽しむこともそうだし、全力で戦って、小さい頃から憧れだった甲子園でしっかり自分の技術を発揮できるように頑張っていく」
【中越 本田仁哉 監督】
「いつもと違うところでも、そのときの自分をしっかり受け入れ、状況判断をして、ベストな形をつくる」
中越ナインは8月1日、甲子園に向け出発し、8月3日の抽選会、そして5日の開幕に備えます。