宮崎の農林水産物や食品のさらなる輸出拡大に向けたフォーラムが宮崎市で開かれました。
このフォーラムはみやざき「食と農」海外輸出促進協議会が2年前から開いているもので、7月30日は生産者や食品メーカーなど約70人が参加。
農林水産省のプロジェクトに登録し、海外への輸出を行う県内の事業者などが取り組みを説明しました。
参加者した事業者からは…。
(日向夏の生産者)
「現地で展開されている業者に(話を)聞くことによって、今後、修正しなければならないところを会社に持ち帰って対策していければなと」
(米、ピーマン生産者)
「ゼロからやるのが大変だから 最初は誰かに乗っかりなよ と言っていただいたアドバイスが非常に印象的で、一歩一歩情報収集と相談、自分で行動しながら少しずつ進めたいと考えています」
また、フォーラムでは、コンサル大手・アクセンチュアの担当者が日米相互関税の影響について講演。
「県産品は、富裕層向けかつ他国で代替できない商品が多いため、関税の影響はさほど受けないと見られる」と述べました。