「昆虫の王様」カブトムシやそのライバル、クワガタムシを集めた展示会が、島根県益田市で開かれています。
東南アジアに生息する「ギラファノコギリクワガタ」。
ギラファとは、現地の言葉で「キリン」のことで、キリンの首のような長いアゴが特徴です。
益田市の県立万葉公園で始まった『世界のカブトムシ・クワガタ展』。
2025年で13回目を迎える夏休み恒例のイベントです。
会場には、オーストラリアなど南太平洋に生息し体が玉虫のように輝き“世界一美しい”とも言われる「ニジイロクワガタ」や、インドネシアなど東南アジアに生息する鋭い3本の角が特徴の「コーカサスオオカブト」など、日本のほか、中南米や東南アジアなど世界各地に生息する37種類のカブトムシやクワガタムシが展示されています。
また、カブトムシをさわることができるコーナーも設けられ、子どもたちがカブトやクワガタを手に取って触れ合っていました。
『世界のカブトムシ・クワガタ展』は、益田市の県立万葉公園で8月17日まで開かれています。