名古屋に本社を置くスーパー「ヤマナカ」で、別の種類のカニを「ずわいがに」と表示して販売していたとして、東海農政局が7月29日、行政指導を行いました。

 東海農政局によりますと、「ヤマナカ」は昭和区の安田店など愛知と三重の42店舗で、2024年10月から2025年5月かけ、オオズワイガニを「ずわいがに」や「せいこがに」と表示して販売していたということです。

 オオズワイガニはズワイガニとは別の種類で、少なくとも2663点が不適切な表示で販売されていて、東海農政局は7月29日、ヤマナカに対して原因の究明や再発防止策の実施などを求める行政指導を行いました。

 ヤマナカはすでに客への返金などの対応を行っていて、「再発防止策を徹底する」としています。

※画像はヤマナカ提供

東海テレビ
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