大分県は28日、7月21日から27日までの1週間に熱中症(疑い含む)で85人が救急搬送されたと発表しました。

内訳は死亡が1人、重症が5人、中等症が35人、軽症は44人です。
消防ごとの内訳は、大分市消防局が最も多く22人、次いで中津市消防本部が15人となっています。
年齢別では、65歳以上の高齢者が最も多く56人となっています。

大分市消防局によりますと、亡くなったのは市内に住む90代の男性です。
男性は1人暮らしをしていたとみられ、訪問看護のスタッフが倒れているのを発見し、搬送先の病院で死亡が確認されました。男性の自宅にエアコンは設置されていなかったということです。

テレビ大分
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