酒を飲んで車を運転したとして28日、福岡市の66歳の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

行橋警察署によりますと28日午前10時45分ごろ、福岡県苅田町で「灰色の車で男性が飲酒状態でぐったりしている。中央分離帯に乗り上げている」と通りかかった人から110番通報がありました。

その後、走行している車を警察が発見し、築城町高塚で停止を求めました。

運転していた男を調べたところ呼気から基準値の6倍近いアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは福岡市東区の会社員、久木田尚市容疑者(66)で、調べに対し「朝5時~7時まで飲みました」「私自身は体内にアルコールが残っているとは思っていませんでした」などと話しているということです。

当時、運転していたのは勤務先の車だということで、警察は飲酒の量や経緯などをさらに詳しく調べています。

テレビ西日本
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